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2004.02.05

江國香織「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」を読んだ。

登場人物たちの幸せな結婚生活が、恋によって
危うく揺れ動いていく。結婚後のパートナーとの接し方を
考えさせられた。

手に職を持ってるのに、夫に家庭に入ってほしいといわれ、
専業主婦になった陶子。陶子の友人で、結婚後も
仕事をばりばりこなすれいこ。2人の友達、
結婚相手と花屋を共同経営するエミ子。
この3組の結婚生活が崩れていく。

まず、エミ子。花屋の共同経営者、あまりの無頓着な夫に
なんで結婚したんだろう、と疑問をもちはじめ、それで
あっさりと離婚してしまう。離婚をしたものの、ひとりで
キャンプに行って何か物足りなさを感じている姿が寂しい
陶子、愛犬の散歩中に出会った男性との何気ない会話
から少しづつ恋に変わっていく。”私が必要とされている”
と感じた瞬間、男女の仲に。愛犬の散歩中の情事がずるい。
れいこ、お互いに干渉しない結婚生活が、夫はただの
同居人なの?と思えてきてしまう。自分の仕事上の部下
との不倫もあって、やはり離婚へ。

エミ子から、仕事のパートナーとの結婚の難しさ、とか、
陶子から、家庭に押し込めてしまうのもよくないってこと、
れいこから、物わかりよすぎて干渉しないこともよくないってこと、
を感じた。きっと、バランスなんでしょうね、適度に開放して、
適度に干渉する。そんな生活がいいのかな。難しいよね。
まだ結婚したことないからわからないけど。(汗)

今日の日記をこんな感想文で終わるのはどうかと思うので、
今宵は拝郷メイコ「ソイトゲヨウ」を聴いて、あたたまろう。
”汗をかいて、ちゃんと食べて、うんと眠ろう~”

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