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2004.10.23

2004/10/13 (水) 大木彩乃@MAGICAL STREAM 『Yaeのnew Aeon』(その2)

Y:お聴きいただいたのは、『ベランダに雨』。
 すごくカッコイイですね。
A:エヘッ。ありがとうございます。
Y:ドキッとしてしまう。”止まった”と言われた瞬間
 フッっと。
A:本当に止まった?音が(笑)
Y:詩の世界も自分が感じたことのあることなんですよね。
 この曲はどういうコンセプトで?
A:このユニットを組むことになって1ヵ月後に
 ライブを控えていたんです。せっかく新しい3人でやるから、
 この3人をイメージしたサウンドを作ろう、ということで
 作ったのがこの曲。コードを全く同じものを使うことで
 ちょっと言葉を突き刺さるようにしたい。と同時に
 当時音楽もやりたいけど、子育てもやらなきゃいけない、
 どうしたらいいんだろう、その気持ちだけをポイントに
 描いた。
Y:出産をされて、子育て。そこに踏み切るところ、すごいな、と。
A:たいへんでした。子どもを持つきっかけになったのが、
 それまで自分は親になれないだろうと思っていたんですよね、
 音楽、自分だけのために時間を使って生きたい、とても
 子どもを育ててやっていくなんて無理だ、と思って活動していた。
 ある時、卵を持ったメスとしての自分にすごく興味を持つように
 なって、生物としての自分はどうなんだろうと思った時に
 自分は卵を持っていて、ちゃんと排卵されていて、それが
 生命として宿って産むことができるのかな、生命体としての
 自分に意識がいく中で、産んでみるのも悪くないかもしれない。
 その流れで結婚したものですから。仕事は一度休んで、
 すべてをリセットして。産んでみたら、たいへんでしたねー。
Y:でも、音楽って活動してなければ音楽じゃない、ってことはない。
 出産してみて変わったってこと、あります?
A:ちょっと自分が大人になったかな?
 人の世話をするってことは自分を成長させるのだな、と。
 音楽、自分の人生をがんばるってことは大切だけど、
 無理のないところで、ちょっと力を抜く。アイデアが必要。
 自分にとって必然なものは、どうあっても導かれるというか、
 子育てに時間がとられても、音楽を自分に必要なものならば、
 ちゃんと続けていけるものなのだな。活動はしていなくても
 作って歌うだけで自分は救われる。自分にとっての音楽の
 あり方がちゃんと分かってきた。
Y:改めて自分が見えたってことですね。
Y:CDで録音したものとライブと、また違う感じですか?
A:今回の録音はライブそのままの編成で一発録りなんで、
 ほとんど変わらず、になるかも。
Y:初めてライブした時はどうでした?
A:レコード会社のオーディションの何次審査とかいうので、
 18の時。もうガチガチで声も裏返って。
 でも、ライブをやることで変わっていけるなあ、と。
 何年もやっていて、家で練習しているだけじゃあ、うまく
 ならないなあ、と。
Y:家だと一方的。返ってくるものがあっていい悪いがみえてくる。
Y:では、もう1曲。聴いてみましょう。

(中略)

Y:この先、どんな目標を?
A:作品をリリースしたいです。スポンサーさんを探して。
 それから、自分の根本にある音楽は変わらないので
 年齢を重ねることで年相応に人が変わっていくように
 それなりに音楽を続けていけたらいいな。

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